自己流クロスヘアーの攻略

クロスヘアーと聞いて、何だそれ?という方も沢山いらっしゃるでしょう。
クロスヘアーとは、いわゆる照準のことです。
照準なんか攻略してどうするんだよ!と思った方も多いと思いますが、
実際にこの照準でエイムに差がでてきます。たかが照準、されど照準です
今すぐ試したいかたは、私が作ったクロスヘアー集をダウンロードして使ってみて下さい。
  1. 自作クロスヘアーを作成する前に
  2. 武器ごとのクロスヘアーの向き不向き
  3. SGの場合
  4. RVの場合
  5. ARの場合
  6. 複合型
  7. オリジナル

自作クロスヘアーを作成する前に

今までに自分でクロスヘアーを作った経験のある人は、この章は飛ばしても構いません。
まず、透過PNGが作成できる画像編集ソフトを用意してください(この時点で何言っているか分からない方は諦めた方が吉)。
photoshopとillustratorがあれば文句なしですが、両方ともとても高価なソフトです。
フリーソフトではgimpをお勧めします。
※ここではソフトの使い方は説明しません。分からない場合は各自調べてください。

クロスヘアーが入っているフォルダは、デフォルトでは"C:\Program Files\NetmarbleJP\Gunz\CUSTOM\CROSSHAIR"になります。
恐らく、まだ何も入っていない空のフォルダでしょう。
ここに、後々自分で作ったクロスヘアーを入れることになります。

クロスヘアーを使う際には、ファイル名は指定されます。
それぞれどのように対応するかを書いておきます。

ファイル名適応場所
crosshair.png通常時
crosshair_t.png通常時、照準の上に表示
crosshair_b.png通常時、照準の下に表示
crosshair_l.png通常時、照準の左に表示
crosshair_r.png通常時、照準の右に表示
crosshair_pick.png照準一致時
crosshair_t_pick.png照準一致時、照準の上に表示
crosshair_b_pick.png照準一致時、照準の下に表示
crosshair_l_pick.png照準一致時、照準の左に表示
crosshair_r_pick.png照準一致時、照準の右に表示

規則性があるので覚えやすいと思います。

ここに乗せた全てが必要なわけではありません。
自分で使いやすいように、必要なものだけを入れましょう。
入れたら、あとはガンズを起動し、オプションでcrosshairという欄をCUSTOMにすれば完了です。

武器ごとのクロスヘアーの向き不向き

使う武器や、相手との距離、自分の戦闘スタイルによって、クロスヘアーに向き不向きがあります。
人毎に色々な意見はあると思いますが、ここでは私の場合で話を進めていきます。

武器ごとに適当なものがあると言っても、全ての武器に共通することもあります。
まず、あまりカラフルすぎるものや、不透明でない部分が多いものはどの武器にも向かないでしょう。背景と同化するものもそうです。
理由は、カラフルすぎると気がちり、不透明でないと敵が見えず、背景と同化すると照準を見失うからです。

SGの場合

SGは集団性が悪く、一回の射撃で12発もの弾がでます。
その性質上、広範囲にわたって弾が発射され、そのひとつひとつにダメージ判定があります。
この性質をうまく利用できるようなクロスヘアーが、SGの場合適当なものとなるでしょう。

まず、ダメージ判定が広範囲ということから、真ん中に点があるだけのような、シンプルなものは向かないでしょう。
全ての弾がおさまるぐらいの大きさより、ひと周りぐらい小さめの円か何かがあるものが使いやすいと思います。
灰色の部分が弾がおさまる範囲、黒の部分が実際のクロスヘアーの大きさです。

弾が収まる部分の大きさは、自分と相手との距離によって変わります。
自分が普段戦う距離でのものがいいでしょう。
もしくは、至近距離、中距離の両方の場合は2つの円を作っても構いません。

どのぐらいの大きさが弾の範囲か分からない、という場合は、
実際に撃ってみて測定すれば、簡単に測ることができます。
まず、自分が測りたい距離だけ壁から離れます。
そして、SGを撃った瞬間のSS(スクリーンショット)を撮ります。
撮り方は、デフォルトではF12を押せば撮れます。
弾の散らばり具合はランダムなので、何枚か撮ることをお勧めします

ここで注目すべきは、弾によってできた壁の傷です。
緑の線が傷の外枠、そして赤い円がその内心円より少し小さな円です。
この円を基準にクロスヘアーを作ろうと思います。

最も簡単な方法は、ただその大きさの円をクロスヘアーにして完成です。
実際、結構シンプルで使いやすいかもしれません。
しかし、実際のKSの動作では、円の周りに、

このような角のようなものがあったほうがエイムしやすいように自分は感じたので、
それを付け加えたいと思います。

これを考慮して、今回作成したクロスヘアーがこれになります。
分かりやすいように背景は黒にしてあります。
通常時照準一致時

RVの場合

RVは単発系の武器で、一発のダメージが大きいです。
でも当てるのは容易ではなく、それなりのエイムを必要とします。

RVを当てるこつは偏差うちにあります。
そして、偏差うちをするには敵の動きを読めなければなりません。
敵の動きを読むには敵の動きを十分認識できないといけないので、
あまりごちゃごちゃしたものは、向かないということになります。
つまり、シンプルならシンプルなほどいいと言うことになります。
しかし、あまりにもシンプルすぎると照準を見失うため、
視界の妨げにならない程度に、必要最低限の飾りをつける必要があります。
RVの場合は特に特殊なことはなく、認識できる範囲ならシンプルなほどエイムしやすくなります

以上を考慮して作成したサンプルは、下のようになりました。
その1
通常時照準一致時
その2
通常時照準一致時
その3
このように縦に長い線を描くと、KS動作からのエイムが格段にしやすいです。
こつとしては、この縦のラインに、相手の体を合わせるようにエイムするといいです。
通常時照準一致時

ARの場合

ARは連射系のため、当てるのにエイムはあまり必要ありませんが、連続で当てるとなれば話は別です
やはり偏差うちが重要になり、敵の動きを読めなければなりません。
そして、経験上ARの場合はこのような十字があったほうがエイムしやすいです。

ポイントはほぼそれのみと言ってもいいでしょう。
機能性を求めるなら、後はできるだけ飾りをつけずにこの十字を再現するだけです。

以上を考慮して機能性を求めると、このようなサンプルができました。
通常時照準一致時

複合型

武器ごとの最適なクロスヘアーを作ってきましたが、
多くの人はSGとRV、RVとARなど、異なる武器を複合して使っている場合が多いです。
では、それぞれに最適なクロスヘアーを作るにはどうすればいいのでしょうか。
それは意外と簡単で、ただそれぞれ単独に作成したクロスヘアーを合成するだけでもつかえたりします

簡単なので詳しい解説はせず、サンプルを載せたいと思います。
RVとSG向けのものです。
通常時照準一致時
次はARとSGです。
通常時照準一致時

オリジナル

これまでのことを参考にして、あなたにとってよりよいクロスヘアーを自作できたなら、
私がクロスヘアーの攻略を書いた目的が果たされたことになります。

自作をしなくても、様々な方がクロスヘアーを自作しているので、
それを使わせてもらい、自分にぴったりなものを見つけるのも一つの手です。